元気の素 第42号

しばらくご無沙汰していました。実は、この3ヶ月間くらい内海新聞のある実験をしていました。題して「内海新聞Web化計画!」今まで数年間紙媒体でお届けしてまいりましたが、この機会にインターネット化してみようと3つのパターンでお届けしてまいりました。第一弾が、ホームページへのバックナンバー掲載、第二弾がインターネット接続できる携帯電話で見れる「携帯版内海新聞」です。この内容は、今までの内海新聞の内容とは多少違います。裏話中心です。

http://k.excite.co.jp/hp/u/utsumi_katsunori/

第三弾が、Blog版内海新聞「元気の素」です。Blogというものをご存知でしょうか?Web+logの略でBlogです。簡単に言えばインターネット上の日記です。

http://blog.livedoor.jp/usamimi3/

それぞれの方法で、読者の反応を見てまいりましたが、意外と一番人気は従来通りの紙媒体の内海新聞でした。確かに紙媒体の内海新聞は制作者側に手間がかかって大変なのですが、紙媒体は、ファイルして保存性、ポケットやかばんに入れて反復性、いつでもどこでも簡便性とそれぞれの分野に長けています。全てインターネットやパソコン化している中で従来の紙というのはまだまだ生きてゆく道がありそうです。と、いうことで、しばらくインターネットに向いていました内海新聞も以前の紙パターンとあわせてインターネット版も加えて新装再スタートいたします。

名称も今回から「内海新聞」改め「元気の素」となります。今後とも宜しくお願い致します。

ジンテック本社が移転しました

ここで、ちょっとジンテックのご案内・・・・
東京都千代田区麹町にありました株式会社ジンテックですが、今回、東京都千代田区二番町に移転しました。いままで分散されていたフロアーがワンフロアーになり、非常に使い勝手が良くなりました。セミナーや勉強会が開催できる多目的ホール、全ての部屋にはセキュリティーカードでの入室管理、様々な投資を行いました。今回の移転の目的は、来年から施行される「個人情報保護法」に向けての万全の対応が最大の理由です。会社全体が「ショールーム」となっていますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

株式会社ジンテック
102‐0084 東京都千代田区二番町11-7
住友不動産二番町ビル3階TEL.
03-5276-3301 FAX.03-5276-4430
(これは以前と変わりません)

ホットバレイ構想/職能開発継承機構

先日南足柄市で開催していた「起業塾」が終了しました。皆様、お疲れ様でした。
私は、今湯河原町に住んでいます。出身が兵庫県の阪神地区なので、海が見えて山があって温泉があって新幹線が走っていて、そんな環境を、上京した当時、地図を広げて探したら、小田原から熱海までしかありませんでした。それで、その真ん中にある湯河原に決めたのです。しかし、越して来てよかったと思っています。不便なことも多いですが、この自然が大好きです。そして、何かこの地域の方々に恩返しがしたいと考えたのが起業塾です。一昨年は小田原市の方々に対して開催しました。延べ400名以上の方々に参加いただきました。今回は南足柄市の方々に対して開催しました。4ヶ月にわたるお付き合い、有難うございました。

このような田舎に起業したいというベンチャー志願者がそんなにたくさんいるとは思えませんでした。この起業塾を企画したときに、地元の方々に伝えたことがあります。生まれて初めて一人暮らしをしてみたい、ノバに英会話を習いに行きたい、転職したい、一人で旅行に行きたい、もちろん、事業を始めたい商売を始めたいなどなど、自分自身が生まれて初めてするような時一番大切なものとは、一体何なのか?それは、アイデアでもなく、お金でもなく、利権でもない。一番大切なものは「気力」です。そして、この起業塾では、その「気力の補填」を行いたい。それは、同じ志をもった方々の中にいることが、自分自身に対して、知恵と勇気を与えてくれると信じています。それは、会社を興すということだけではなく、自分自身のチャレンジ全てに通じることだと思います。

「気力の補填」
少しでもそのような勇気付けと元気付けが出来ることを思い、起業塾がスタートしています。参加者は様々です。茶髪の女子高校生から杖をついた老人まで・・・。学生から主婦からサラリーマン、フリーター、飲食店主や現役社長・・・それは様々です。

今、私は「ホットバレイ構想」という夢があります。ホットはホットスプリングス。つまり温泉です。シリコンバレイというのがアメリカにありますが、そのような新興地域を、この西湘地域に作って見たい・・・それが私の夢です。

「職能開発継承機構」です。
日本の工業に大切な職人が、リストラで消えてゆきます。東京の大田区や大阪の東大阪市などは、下請けの中小企業が密集していますが、不況から廃業に追い込まれる企業が後を絶ちません。

このような企業には、優秀な技術職人がたくさんいらっしゃいます。金型加工の職人、鏡面磨きの職人、板金加工の職人・・・・・まだまだいます。そのような有能な職人が、事業の消滅に合わせて消えてゆきます。このような技術を途絶えさせてはいけない!なぜなら、これが日本のものづくりの基礎なのですから。まだまだ、隠居されては困るのです。そんな高齢な日本の財産である職人に箱根や小田原に来ていただき、自然の中でゆったり過ごしていただき、その代わりにご自身の得意な分野での教授となり、若い技術者に伝統技術を継承していただく仕掛けです。ご夫婦で滞在できるお家を用意し、温泉に浸かっていただき地の美味しいお魚を召し上がっていただいて、英気を養っていただきたいのです。そして、日中は、若い技術者たちに自分の技術を丁寧に継承していただく教授になっていただく。夜は、若い技術者たちと車座になって、ご自身の経験談を語っていただき、酒を酌み交わす・・・。

もちろん、滞在は1年ごとの契約でも十分です。日本の各企業が協賛し、自社の技術者を学生として派遣していただくことで、運営してゆきます。この仕掛けで、日本のお家芸である技術継承のメッカにすることです。がんばろー!

おせち料理の外注化

私の尊敬する「ガウス生活心理研究所」

http://www.gaussnet.co.jp/の油谷遵先生のお話によると、少子化とは世間で言われている一人の女性の子供を生む人数が減ったのではなく、結婚しなかったり、結婚しても生まない女性がふえたことによる若年人口の減少が原因だということです。昭和20年以降、既婚女性の80%くらいは2~3名の子供を生んでおり、なんら変化はないそうです。そして2003年に成人人口の過半数を50歳以上の方が占めたということです。

子育てが凡そおわり、義務と責任から解放され、生産から開放された人々と、子供を生まない、これもまた義務と責任から離れた人々が大勢を占める、世界で初めての国家が誕生しました。このシニアの両親の住居の近くに子供たちの世帯が存在し、連結会計世帯のコロニーが点在しているのが、今の日本の現状らしいのです。ところで、こんな話を聞きました。おせち料理だけは、全部自宅で手作りをしてゆくべき・・・という主婦の方が、お茶はペットボトルを購入し、夕食はたまにデパ地下で惣菜を購入したりするようになった自分に気付き、いずれ、自分が頑なに守ってきた、「おせち料理お手製至上主義」が、いつか音をたてて崩れ落ちるのではないか・・・という恐怖心にかられている・・・と。

しかし、考えてみたら、料理はたくさん一度につくった方が美味しいはずですし、かつては家族もたくさんいたのに、今は夫婦二人っきりで、たくさん料理があっても余ってします。それならいっそのこと、少しずつ、出来合いのものを購入したほうが経済的だし、美味しいものが手に入る・・・これが現状なのでしょう。これも、一家庭の人数が小粒になって点在しているからなのかも知れません。しかし、少子化高齢化は決して、ネガティブなことではなく、今までにないまったく新しい産業が生まれて発展してゆくような予感がします。その先頭を走っているのが、この日本なのです。