新・内海新聞109号

【メロンパン】

前回はジンテックが与信や信用照会の事業に入ってゆくきっかけのお話でしたが、そのヒントを頂いたのがT信販会社のY部長でした。
Y部長が「与信に使える!」と言われたことから、ジンテックのTACSは新たな道に踏み出すことになります。
さて、タイトルのメロンパンですが、そもそもこういう話です。
初期与信や途上与信のお仕事が増えるにつれ、金融業というビジネスに大変興味を持つようになってきました。
なぜなら在庫がいらないこと、利息を稼ぐ事が出来るなど魅力的です。
私は、今までにない、金融庁が見落としているビジネスモデルは無いものか?
毎日のように試行錯誤をしていました。私は当時、ある企業からの依頼で飲食事業のビジネスモデルを作っていました。
昔、10年間飲食ビジネスをしていた関係から、そのビジネスの面白さを良く判っていました。
小規模の飲食店の一番の悩みは、日々の資金繰りです。二番目はアルバイトや職人の手配です。商材というのは頑張って研究すれば何とかなります。
皆さん自分のお店を持つことは一番の夢ですが、そう簡単に店のオーナーになることなどできません。先立つ資金がありません。
小さなことからコツコツと資金を貯め、経験を積み、やがて小さくとも一軒の店のオーナーになるというのが理想です。
これら、志のあるオーナー予備軍を育てるビジネスモデルができないだろうか。そんな中、出てきた答えが「ケータリングサービス」でした。いわゆるキッチンカーによる営業です。


最小限の厨房設備の付いた軽自動車を改造したキッチンカーです。商品は単品の方が効率良く、マニュアル化がしやすいのと、仕入れも最小限に抑えられます。そして自分一人で開業できます。その様なキッチンカービジネスを広く展開する支援事業のモデルです。志願者を募集し、研修を行い、キッチンカーを販売するという流れです。
しかし、このモデルには問題があります。キッチンカーのオーナーになって営業を開始しても、その営業する場所が問題です。顧客の多いところは人通りも多く、路上駐車することになるので、違法駐車になります。他人の所有地を勝手に使用することもできません。
そこで思いついたモデルは以下の様なものです。
最近あちこちに新築のオフィスビルが建設されています。建築法によって、共有スペースを作る必要があります。共有スペースは、環境には良いのですが家賃を生みません。このビルの下にある共有スペースを活用してキッチンカーの業者に場所を貸出し有効利用することは可能です。
有楽町の東京国際フォーラムの共有スペースなどはお昼時になると、多くのキッチンカーが集合し営業を開始します。ここであれば違法駐車になることもありませんし、ヤクザ屋さんに追いかけられることもありません。但し、この様な場所は、競争が激しくなかなか利用することが出来ないのです。
そこで、移動販売業者を会員にした組織を作り、ビルの共有スペースでランチタイムに営業する権利の交渉をします。
もちろんその使用料を移動販売業者から徴収し、賃借料としてビル側に支払います。
この場合、多いのがその日の売上げの全額をいったんビル側に支払います。そして一定期間を置いて、家賃分や光熱費を差引いて移動業者に返却されます。
この方法は一般的で、たとえばスーパーの横のスペースで営業している焼鳥屋さん。百貨店なので開催される駅弁フェアや物産展などの催事は皆この方式です。長い場合は数カ月後というのもあります。
この間に資金繰りが悪くなって倒産ということも多いようです。
普通でも売上の少ない移動販売業者は、入金が数カ月後となると経営が出来ません。
そこで、資金管理会社を作りその資金繰りの支援をすることにしたらどうだろうか?専門家であるT信販のYさんと連日議論しました。
たとえばメロンパンの移動販売と仮定します。
メロンパン屋さんはその日の売上を毎日営業終了後、コンビニのATMからビル側に入金します。
その時のジャーナル(ATMに入金の時に出てくる様な控え)を、資金管理会社に提出してもらいます。一週間後に、メロンパン屋さんの銀行口座に、入金額の80%を振り込みます。
ビル側からは、一定期間後、手数料を引かれて振り込まれてきますが、振込先を資金管理会社にします。そこから、最初に振り込んだ80%を引き、さらに資金管理会社の手数料を差し引いた残額を、メロンパン屋さんの口座に振り込みます。
これによって、メロンパン屋さんは資金繰りが安定し、日々の営業に支障が出ることがありません。
さて問題はここからです。
これが貸金業に当たるかどうかの判断です。
私はこれが貸金業ではないと考えました。
もしも、メロンパン屋さんの債権を買い取り、ビル会社から入金を受けるとこれはファクタリング事業となり、金融事業と判断され金利等も制限を受けることになりますし、金融庁の管轄下に置かれます。
今回、考え出されたのは債権を買い取らず、資金管理会社がメロンパン屋さんに先払いをしているにすぎません。会社の小口の仮払い精算と同じです。
会社の仮払いには金利は付きません。
消化仕入れ方式です。
このプランはS銀行を通じて、同社の顧問弁護士に確認をしたところ、金融事業ではないという判断になりました。
そして「これは大きな抜け道です。誰も気づいていませんね。」と盛り上がりました。
事業化しましょうという話になったのです。
キッチンカー業者は毎日利用客からのアンケートから顧客満足順位を決め、別の業者と入れ替えの指標とします。
また、共同購入会をつくり、業者全員の仕入れを一括購入しコストを下げる。
など、新しいビジネスモデルが出来上がりました。
いまでしたら、各キッチンカーのレジを「Airレジ」などのクラウドを利用すればもっと、細かい経営指導も行えると思います。
結局、この企画は諸般の事情でペンディングとなりましたが、これらのアイデアはTACS事業に反映されていきました。

新・内海新聞108号

【フィンテック】

最近ニュースや新聞によく「フィンテック」という言葉が出てきます。
〔ファイナンス+テクノロジー=フィンテック〕です。
因みにジンテックは、〔人材+テクノロジー=ジンテック〕です。
設立当時、業務内容が人材サービスであったためこの名称になりました。

さてフィンテックですが、急に話題に上るようになったのには理由があります。
それは改正銀行法が2016年5月に可決した事にあります。
日本経済新聞によると以下の通りです。
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金融とIT(情報技術)を組み合わせた「FinTech・フィンテック」と呼ばれるサービスを促すための改正銀行法が25日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
銀行や持ち株会社による事業会社への出資制限を緩め、IT企業に出資しやすくする。
ビットコインなどの仮想通貨に対する国内初の法規制も盛り込んだ。
銀行がIT企業へ出資する場合、銀行は5%、銀行持ち株会社は15%までの出資制限があった。
ただ金融サービスとITの融合がいっそう深まっていることから、金融庁は個別認可によりIT企業への出資割合の拡大を認める。
金融持ち株会社では、ガバナンスの強化を条件にグループ傘下の銀行の共通業務を集約できるようにする。
ビットコインなどの仮想通貨への法規制では、取引所を登録制にする。
顧客の資産と自己資産をわける「分別管理」を導入して、監査法人や公認会計士の定期監査も義務づける。
マネーロンダリング(資金洗浄)などを防ぐ一方、利用者を保護する狙いだ。
金融機関が、フィンテックに注目し資金援助が手厚くなれば、資金力のないベンチャー企業にとってこれほど有難いことはない。
たとえば、スマホが急速に普及する中で、スマホを使った金融サービスが続々と誕生している。
電子家計簿やAirレジや、最近有名になってきたMoney Forwardなどがあげられる。
FinTech企業は既存の金融機関との共生型と、市場を奪う競合型に分類される。
また、FinTech企業自身が金融ビジネスを行うパターンと金融機関にシステムを提供するソリューションビジネスを行うパターンが存在する。
============

ジンテックの仕事は共生型FinTech事業とも言えます。
金融機関に代わって、信用調査を行うのが業務となります。
そもそもジンテックの事業は、相手の所在確認を如何に早く、低コストで行う方法はないのか?
という本当に単純な思いつきから始まっています。

これがなぜ金融の分野に入ることになったのかお話したいと思います。
当初はダイレクトメールの不着防止やアウトバウンドコールの不通確認をするために考え出しました。
固定電話が繋がらなければ、そこには住んでいないだろう、繋がらない電話は最初から掛けない、郵便も送らない。
無駄な経費を抑えるためです。
それを自動化してチェックする仕組みがTACS(タックス)です。
「届かないダイレクトメールは送らない!」をキャッチコピーにDM不着防止の営業をしていたある日、
半蔵門にある東総信という中堅の信販会社に飛び込みました。
沢山のダイレクトメールを送っているだろうと思ったからです。
Yさんという自動車部の部長に対応していだだきました。
なぜ自動車部?とは思いましたが自動車ローン担当の部長でした。
私は身振り手振りでTACSの効果を説明しました。Y部長は黙って聞かれていました。

話が終わると、Y部長はこう言われたのです。
「与信だな。与信に応用すればこれは化けるぞ。」
「与信?」私は与信という言葉もその意味も解りませんでした。
その時からTACSは、与信の流れに乗ることになります。

このヒントをいただいたYさんはその後、東総信を退職しジンテックに転職されます。
そして私の考えたメロンパン販売を金融事業として成立させるという世界初の事業を某銀行と始めることになりますが、これはまた次回に。
TACSが果たしてどうしたら与信に使えるのか?模索が始まります。
これまでの顧客は通信販売会社が中心で、今度は金融機関が相手です。
銀行に訪問して「こういう仕掛けがあるのですが、何か与信に応用できることはありませんか?」というような営業です。

相手の担当者は驚いてすぐに追い返されるのが常でした。
ところが、全く予想もしなかった業界から与信の話が舞い込んできたのです。
ある年の秋でした。
突然一本の電話が鳴りました。
「こちらは日本IBMです。あるプロジェクトで御社のシステムが採用決定しました。
ついては明日大阪で全体会議があるのですがご参加いただけないでしょうか?」

「はっ?」IBMに営業をしたこともないし、何のプロジェクトかもわからない。
「何のプロジェクトですか?心当たりがないのですが…」
「詳細は明日お話いたします。ご参加いただけますか?」
強引です。「畏まりました。伺います。」全く不思議な電話でした。
今でもはっきり覚えています。

大阪駅まで担当者は出迎えに来てくれました。
それは、日産自動車が大株主となって設立された移動体通信のツーカーホン関西という会社でした。
その開発を日本IBMが一手に担当していました。20名以上の担当者を前に、当社は私一人。
非常に心細い会議でした。
内容はこういう事でした。
まさに携帯ブームが起こる前夜という時期でした。
先行するドコモとDDIを追撃するかたちでJ-PHONEとツーカーホンが設立されました。
後発の差を埋めるため0円電話という無料で携帯電話をばら撒き、通話料で稼ぐという荒っぽい戦略が進められていました。

その時に携帯電話をタダで渡して良いのかという申込者の与信が必要になってきました。
一台数万円もする携帯電話です。
その頃、J-PHONEとツーカーホンの0円電話は通話料を支払わなくても3ヶ月は使えたので、
使うだけ使ってあとは捨てるという悪質な利用者が増え、大きな問題になりつつありました。
店頭での混雑を回避するために15分以内にすべての与信を完了させる必要がありました。
「この15分間のうち、5分間をジンテックさんに任せます。
無人で申込者の与信を完了させて下さい。御社のTACSを使って。」

こうして、与信の分野に踏み込む事になるのです。
私が考えた仕掛けとは、申込者が店頭で書いた申込用紙をFAXでツーカーホンの与信センターに送られます。
コンピューターは申込者の自宅電話番号と勤務先の電話番号を自動で読み取り、TACSに送ります。
TACSは数秒で現在通話可能か、あるいは不通状態かを判断します。
不通状態の場合、その情報はオペレーターの画面に「再審査」のアラートが表示され、
オペレーターは販売店に更に個人本人を証明する書類の追加提出を要求します。
すでに時代は進み、現在ではこのような単純な仕掛けでは対応できません。
TACSのシステムはさらに進化し、さらにハイレベルな与信サービスとして提供しています。
TACSが金融分野に使える!これで「信用調査」という新たなドアが開きました。
まさにこの時から当社は共生型FinTechの道を歩み始めます。
今から20年も前の話です。
与信には入会時の審査の「初期与信」と入会後の動きをみる「途上与信」があります。
TACSはこの両方に対応します。
たとえば「初期与信」としては、クレジットカードの申込時には、申込者の申請内容に虚偽が無いかを調べます。
「途上与信」としては、入会後の当該カードホルダーが、登録情報に変動が有るかどうかの継続調査をします。
「途上与信」の例を上げると、銀行のATMを操作する時、キャッシュカードを挿入します。
その時、その人の個人情報は銀行のコンピューター内で照合されます。
そして、TACS処理の後、その利用者の登録情報が申込時と現在とで相違があった場合、修正依頼がATM画面に表示されるといった具合です。
時代は固定電話から携帯電話、さらにはスマートホンの時代に代わり、バリエーションも広がりました。
ナンバーポータビリティ―サービスも一段落し、携帯の電話番号はよほどのことが無い限り変更しなくなりました。
20年以上前から研究を続けていたショートメールサービスがあります。
当時J-PHONEと共同で数多くの実験を繰り返し、新サービスの開発をしていました。
J-PHONEのメールアドレスは、ドメインの前が携帯番号になっていました。
ショートメールは電話番号だけで送ることが出来るアドレスです。
文字数に制限はありますが、非常に簡単です。
しかし、携帯各社の仕様が統一されておらず、キャリアを超えてのショートメールの送受信ができず、
同キャリア同士でしか利用できない事がネックとなり、研究は中断されます。
現在、総務省の意向で、全キャリアでの送受信が解禁され、大幅に利用のチャンスが広がりました。
電話番号が判ればショートメールを送ることが出来ます。
ショートメールの本文にURLを埋め込めば、多くの情報を送る事が出来ます。
ジンテックの提供するサービスでご説明します。
ある通信販売で購入し、支払いをする時のシーンで以下の事が可能です。
①通信販売会社のある電話番号が開示されていたとすると、注文時にスマートホンで電話を掛けてもらいます。
②コンピューターは発信者電話番号を検知したら直ちに回線を切断します。この時点では着信していないので通話料はかかりません。
③その取得した電話番号にショートメールを返信します。この間、数秒です。
④送られてきたショートメールに、決裁内容のURLが埋め込まれています。
⑤購入承諾ボタンをタップすると、コンビニ支払いの画面が自動的に展開し、
この画面をコンビニで提示すれば支払いが出来るという仕掛けです。
まさに、これは共生型FinTechの姿になります。まだまだ、この分野の可能性は広がることが予想されます。

新・内海新聞107号

【関西よもやま話】

まず京都人大阪人神戸人の違いを述べる。
ちなみに、こういう場合、奈良人はいつもカヤの外である。まず、京都人と神戸人は仲が良いが、大阪人を毛嫌いする人が多い。
神戸人はそこまでではないが大阪人と一緒にされたくないと思っている。
だから神戸人は遊びに行くなら大阪を通り越して京都に行く。
吉本の漫才コンビでも大阪人と京都人のコンビはいないらしい。
神戸人はこだわりがなくオープンマインド。
誰とでも仲良くなれる特技がある。神戸は北が六甲山系、南が瀬戸内海で南北はなく、東西に広がる細長い土地である。
坂本龍馬の海軍操練所以降、軍港として発展し、外国人が多く住み着いた。
今でも外国人居留区という地名が残る。
東西に細長いため学校もその細長いに東西に点在していることから交流も多く学校を超えて友達が多い。
兄妹がいてもその誰かはどこかで学校が一緒で友人同士という場合も多く、友達の友達はみな友達みたいな繋がりができる。
金髪で青い目でランドセルを背負って日本人と同じ学校に通う子供たちも多い。
南京町という中国人街もあり当然中国人も多い。
そんな環境の故、外国人に対して免疫ができている。
勢いそれは誰とでもオープンマインドとなる。

京都人は一般的にイケズ(意地悪)である。
いや、イケズに感じる。京都人は付き合いが難しいと言われるが、それには理由がある。
京都人にはこれ以上入ってこられては困るという、ある距離感がある。
それより外にいると愛想がいいが、それを破ってズカズカ入るとイケズをされる。冷たく感じるのはその為である。
大阪人は厚かましいので毛嫌いされる。
京都では人の家に行って、話し込んでなかなか帰らない時、「ぶぶづけでもどうだす?」と言われるというが、これは都市伝説である。
そんな話は聞いたことがない。ぶぶづけとはお茶漬けのこと。
お茶漬けでも食べていかれますか?となる。
当時は冷やご飯に白湯をかけて食べる粗末な食事。嬉しいものではない。
つまり、「早く帰らんかい」という意味になる。
そんな京都人の性格を揶揄して生まれた作り話。
また一見さんお断りというのも、これに通ずる。
あの方の紹介ならきっちりマナーを守ってくれるだろうという保証書のようなもの。
四条に大きな鰻屋があるが、オーナーが大阪人の金貸しのため京都人は誰も行かなかった。
行くのは京都見物に来た大阪人ばかり。
二代目が舞妓さんを嫁にもらってから少し認められたという話を聞いたことがある。
京都がこんなに排他的かというとそうでもない。
かつて幕末の時、長州、薩摩など田舎侍の尊皇攘夷派を受け入れたのも京都人の一面である。
よそ者でも認めたものは応援してくれる。伝統を重んずる京都にあって京都発のベンチャー企業も多い。
最も有名なのは京セラである。創業者の稲盛さんは薩摩である。
他にも日本電産、ワコールなどもある。
ノーベル賞も京都大学が最多である。
投機投資の才があるのかも知れない。
牛肉の消費量は京都が日本一なのである。すき焼き大好き。意外である。
密かに新しものが好きなのである。

大阪人は、関ヶ原の合戦以来、江戸を嫌う人が多い。
プロ野球の阪神巨人戦など良い例だ。
とにかく巨人には負けたくない。
難波で東京弁など喋ってると「何いきってんねん!」と難癖を付けられることがある。
東京の友人が旅で大阪のお好み焼き屋に入り、東京弁で注文したら、店内の客全員が振り向き睨まれたという話を聞いた。恐ろしい話である。
大阪人は粉もんが大好き。お好み焼き、たこ焼き、イカ焼き、ちょぼ焼き、キャベツ焼きなどなど。うどんもある。
大阪ではこれがオカズである。これらと白飯をいただく。
有名なお好み定食である。大阪では当たり前だが、関東ではゲテモノに見られる。
東京人はサンドイッチをオカズにご飯を食べるようなものだと揶揄する。
するとラーメンライスはどうなんやと、大阪人は切り返す。
兎に角、東京人の難癖が気に入らないだけなのである。

神戸と大阪の違いは武庫川で別れる。
武庫川の東側は大阪弁圏内。
西側は神戸弁圏内となる。お好み焼きも変わる。
武庫川の東は花かつおを使い、西側は粉がつおを使う。関西では文章を口語体で書く。
いや、私の生まれた地域だけかも知れないが、特に手紙などは口語体で書く。
東京では手紙は標準語で書くと聞いて驚いたことがある。
そうであれば、神戸弁を標準語に翻訳してから書かなければならない。
凄く悩んだ記憶がある。
「今日は大雨で学校に行くのに傘が役に立たず濡れてしまった。」というのを口語体で書くと
「きょうな、大雨でな、学校に行ったんやけど傘が効けへんねん。ベチャベチャやで。」となる。

奈良は、いつも疎外感である。
かつてJR西日本が三都物語というキャンペーンをしたが、この時も京都、大阪、神戸である。奈良は入ってない。
私などは、京都は人が多く息苦しいので奈良に行ったりする。
人も少なく歩くのが楽である。しかし、交通の便が悪い。近鉄しかない。
あとはバスかタクシーか歩きである。ただ、田園風景が広がり、ビルも少なく広々として気持ちが良い。
問題は食事である。奈良人には味覚はないのか?と思いたくなる。
美味い店とかあまり聞いたことがない。そもそも店がない。チェーン店ばかり。
奈良人は食事に拘らない。さらにホテルも極端に少ない。
お土産もない。平城京のとき、絶えず大地震や疫病の発生で苦労した。
平城京には大きな河がなく、衛生状態が悪く疫病が多く発生したと言われる。
これらを鎮めるために聖武天皇により大仏様を建造。聞くところによるとその建造に260万人位の労働者を要したと言われている。
日本の人口が600万人強の時代に……。生活が苦しく、国抜けをして逃亡した人々も多かった。
都も平城京から長岡京やいろいろなところに点々と移動し、落ち着いて暮らすどころではなかったのではないか。
生きるために食べ物に贅沢は言わなくなったのではないか?というのは私の持論。諸説あり。
私などは奈良で食事をした記憶がない。
京都か大阪に移動して食事している。

大阪人の女性は派手である。
原色が好きである。化粧をみれば関西のどこ出身かが分かるというのは、難波シティーのブティックの店長。
化粧と服装で、住んでいる沿線が分かるという。
沿線とは電鉄会社のこと。
①阪急②阪神③近鉄④南海⑤京阪だ。来店する女性客の最寄り沿線を当てるゲームをしたことがあるが全て当てたのには驚いた。
神戸人は阪急、阪神、JRしかない。
西の端の方に山陽電鉄があるがこれは除外。
やはり、阪急沿線は高級である。阪神は駅が多すぎ、電車も斜めっている。
JRは殆ど使わない。わかりやすい。
ちなみに余談ではあるが、関西人ではないが名古屋人もよく比較対象になる。
こんなたとえ話がある。東京人、大阪人、名古屋人の三人がタクシーに乗ろうとした時のこと。
東京人は見栄を張り、タクシー代を全て自分で払うために先に乗って後部座席の奥に座ろうとする。
大阪人は自分は払いたくないので、なるべく後に乗ってすぐ飛び降りれるように乗ることを考えている。
名古屋人は東京人と大阪人のどちらかに払わせようかと中間にいて思案している…という話。
とかく名古屋人は「きしめん」と同じで正面から見たらうどんで横から見たら蕎麦というどちらについても大丈夫というように世渡り上手である。

話を戻そう。大阪人は金には細かい。どこでも値切る。
百貨店でも値切る。大声で値切る。とにかくやかましい。
しかも、人の話に割り込みたがる。何か新しいものを持っていたりすると、必ずおばちゃんの質問攻めにあう。
しかも全員の質問は同じである。「ナンボで買うたん?」である。
金額重視である。
しかも、どれだけ値切ったかはさらに重要である。
次の質問は「どこで買うたん?」である。
自分が知っている店かどうかが重要である。
この二つの答えをあらかじめ用意しておくとコミュニケーションはスムーズである。
1時間は持つ。

また、関西人は電車のホームで並ばない人が多い。
ドアが開いたら一斉に乗り込んで来る。
しかも席の争奪が始まる。特に大阪のおばちゃんである。
あれはなんとかしてほしい。
その点、中国人は大阪は住みやすいかもしれない。
大阪のおばちゃんといえば、有名なのはヒョウ柄の服装である。
あれは本当である。
私の母も持っている。胸の辺りにヒョウが正面向いて睨んでいる。
背中を見るとヒョウの後頭部のデザインである。しかも黒地である。
全身ヒョウ柄の人もいる。
理由はわからないが好きである。光り物は必ず身につけている。
派手である。飴ちゃんも持っている。一方神戸はおしゃれである。
服装のセンスは関西一である。流行の先端をいってる。
とびきり美人も多い。これは外国との交流の歴史が長く、西洋人の血が混ざっていった結果と想像される。
同様に青森や新潟、秋田、長崎も外国との交流が長く美人の産地であるのは同様の理由と思われる。
ちなみにこの中で一番美人の多かったのは長崎である。
こここには昔から8カ国の人々が共存していたと言われる。

さて、神戸のお好み焼きは大阪とは違う。前述のとおり基本は粉カツオである。
また、チーズ入りとか、キウイソースとか意外な素材を使うお店も多い。
ハイカラなのである。前述の通り、大阪人がお好み定食といってお好み焼きとご飯と味噌汁を食すのを神戸人は軽蔑している。
お好み焼きはお好み焼きとして食べたいのである。
炭水化物をおかずに炭水化物を食べるのは邪道と言いたい。
しかしである。焼きそばにご飯を混ぜて一緒に鉄板で焼いてソース味にした「そばめし」を発明したのは神戸人である。
ここを刺されると返答に窮する。
ただ、おしゃれに食べたいのである。京都人は肉好きである。
関西で肉とは牛肉のことである。豚は肉とは言わない。豚肉である。
京都にはすき焼き店が多い。
肉といえばすき焼きである。万願寺唐辛子やトマトを入れて作る。
割りしたは使わない。卵も使わない。絶品である。

じゃんけんも関西は違う。各地域別に調査はまだしていないが確かに違う。
口が裂けても「じゃんけんポン」などとは言わない。
子供の頃は「じゃいけん、ほい」とか言ってたが、もう一派あって、「いんじゃん、ほし」である。
私のは後者である。

さて関西弁であるが地域によって微妙に違う。
地元人はすぐ聞き分けられるが、東京人には無理だろう。
京都弁で言うは「言わはる」大阪弁は「言いはる」五段活用の否定では、京都弁は「言わへん、書かへん」。
大阪弁では「言えへん、書けへん」五段活用の不可能では、京都弁は「言えへん、書けへん」。
大阪弁では「言われへん、書かれへん」となる。アクセントも違う。
例えば動物。京都弁では「どうぶつ⤴︎」。大阪弁は「どう⤴︎ぶつ⤵︎」
東京は京都弁では「とうきょう⤴︎」。大阪弁では「とうきょう」とフラットである。
神戸弁は似ているようで微妙に違う。
例えば有名なのが「来ない」の表現。
京都弁:きーひん、大阪弁:けーへん、神戸弁:こーへん。
特に神戸弁は京都弁大阪弁とは違ってくる。
最大の違いは「とう」である。
「〜してる」は「〜しとう」である。
起きてる?→起きとう?遊んでる?→遊んどう?細かい→こまい

大阪と神戸のエスカレーターは右に立つ。
東京人と大阪人が混じり合う新大阪駅のエスカレーターはこれで揉める。
このように微妙に違い、圏外者がそれを真似て話しても、絶対に聞き分けてしまうので、気持ち悪いという表現で指摘する。
外国語なども同様なのだろう。いくら勉強してもネイティブにはなれない。そこに生まれ育たないと無理なのである。

〔今回の文面には多少個人的偏見があることをご容赦〕

新・内海新聞106号

【少子高齢化は千載一遇の大チャンス】

少子高齢化問題が言われ始めて久しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

(国税庁ホームページより)

 

人口分布は逆三角形の形になり人口減少に向かい、更に高齢者の分布の拡大により若者世代の負担が増大する。この現象は世界最先端にあり、全世界は日本の対応を真剣に見つめている。
若者世代は、大きな労働力であり賃金もそれほど高くなく日本にとって重要な世代です。しかし、人を労働力として見る時代は既に終わりつつある。
先日、野村総合研究所が発表した興味深いレポートがある。
「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」というものです。
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、英オックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授およびカール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究により、国内601種類の職業について、それぞれ人工知能やロボット等で代替される確率を試算しました。この結果、10~20年後に、日本の労働人口の約49%が就いている職業において、それらに代替することが可能との推計結果が得られています。
この共同研究は、NRI未来創発センターが「“2030年”から日本を考える、“今”から2030年の日本に備える。」をテーマに行っている研究活動のひとつです。人口減少に伴い、労働力の減少が予測される日本において、人工知能やロボット等を活用して労働力を補完した場合の社会的影響に関する研究をしています。
芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向があります。一方、必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業については、人工知能等で代替できる可能性が高い傾向が確認できました。
・・と述べています。

これまで中国や東南アジアなど、安くて若い労働力を武器に世界の工場として成長してきましたが、今後この様な人工知能やロボット化が進むと、これら安い労働力がロボットに取って代わられ、一気に負債に代わる危険性を持っています。しかし、日本には人口減少によって絶対的な若手労働力の不足。経験豊富なシニア層の増大という絶妙の環境が整いつつあります。また、日本には蓄積された基礎技術力や生産拠点、また機能を極限まで極めてゆくという伝統的な探究心があります。そして最大のポイントは、昔から日本人の心の中にいつもロボットがいました。日本人のロボット好きは世界でも類を見ないと私は思っています。ロボットに対する親近感は受け入れる土俵が出来ていると言えます。やはり、それはかの手塚治虫氏による鉄腕アトムの存在だと思います。これを発端として鉄人28号、マジンガーZ、ドラえもん、新世紀エバンゲリオンなどなど漫画の世界でロボットは大活躍し、子供たちの心の中に生きています。
この歴史的なインフラは、更にAI化ロボット化を加速すると思われます。


野村総合研究所ではこうも伝えています。
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労働力不足を見据えて、外国人労働者や移民の受け入れ策が議論されていますが、われわれは、労働力が不足すればテクノロジーに頼らざるを得なくなる、それはイノベーションのチャンスになると考えています。労働力不足だからこそ、テクノロジーを受け入れる余地が出てくるのです。テクノロジーの進化と労働力不足という大きな変化から目をそらさずに議論を深めていけば、日本企業にも日本全体にとっても、新たなサービス創出や、組織や業務のあり方、働き方を改善していくチャンスになるはずです。そのように、前向きに未来をとらえていきたいと考えています。
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これまで社会的問題とされてきた少子高齢化は、ここにきて日本の高度成長の起爆剤となる可能性がでてきたとも言えます。

 

ちなみに・・・
「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」
IC生産オペレーター、一般事務員、鋳物工、医療事務員、受付係、AV・通信機器組立・修理工、駅務員、NC研削盤工、NC旋盤工、会計監査係員、加工紙製造工、貸付係事務員、学校事務員、カメラ組立工、機械木工、
寄宿舎・寮・マンション管理人、CADオペレーター、給食調理人、教育・研修事務員、行政事務員(国)、行政事務員(県市町村)、銀行窓口係、金属加工・金属製品検査工、金属研磨工、金属材料製造検査工、金属熱処理工、金属プレス工、クリーニング取次店員、計器組立工、警備員、経理事務員、検収・検品係員、検針員、建設作業員、ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)、こん包工、サッシ工、産業廃棄物収集運搬作業員、紙器製造工、自動車組立工、自動車塗装工、出荷・発送係員、じんかい収集作業員、人事係事務員、新聞配達員、診療情報管理士、水産ねり製品製造工、スーパー店員、生産現場事務員、製パン工、製粉工、製本作業員、清涼飲料ルートセールス員、石油精製オペレーター、セメント生産オペレーター、繊維製品検査工、倉庫作業員、惣菜製造工、測量士、宝くじ販売人、タクシー運転者、宅配便配達員、鍛造工、駐車場管理人、通関士、通信販売受付事務員、積卸作業員、データ入力係、電気通信技術者、電算写植オペレーター、電子計算機保守員(IT保守員)、電子部品製造工、電車運転士、道路パトロール隊員、日用品修理ショップ店員、バイク便配達員、発電員、非破壊検査員、ビル施設管理技術者、ビル清掃員、物品購買事務員、プラスチック製品成形工、プロセス製版オペレーター、ボイラーオペレーター、貿易事務員、包装作業員、保管・管理係員、保険事務員、ホテル客室係、マシニングセンター・オペレーター、ミシン縫製工、めっき工、めん類製造工、郵便外務員、郵便事務員、有料道路料金収受員、レジ係、列車清掃員、レンタカー営業所員、路線バス運転者

新・内海新聞105号

【新ペット産業】

最近、ペットフード業界に転職した友人と話す機会を得た。ペット産業の伸びしろの広さに驚いた。
犬は、08年1090万匹、14年1035万匹と▲15%
ペットフードは、08年705200t、14年596870t▲15%
と、共に減少気味。
しかし、その市場規模は拡大を続けている。全てがプレミアム化していると言えます。
我が家でも私がユニクロのバーゲンの900円のTシャツを着ているというのに、目の前のトイプードルは6000円の犬用のTシャツを着て、お腹を出して爆睡している。
ペット市場は、日本人の少子高齢化に影響しているというのが私の持論。


神奈川県の秦野というところの山の上にK植物園がある。その中に、コンテナを利用したカフェがある。どこにでもあるカフェなのですが、ペット同伴OKというお店です。
お店のメニューも左ページが人用、右ページが犬用となっていて、どちらも区別がつかないほど、美味しそうである。店の床にはペットの綱を留めるフックがあり、何匹もの犬たちが楽しんでいる。庭には大きな敷地を囲ったドッグランがある。飼い主たちは、そのドッグランで愛犬を遊ばし、それを優しく見守っている。
やがて、飼い主同士は仲良くなり、家族ぐるみの付き合いが始まる。
このカフェには一つのアイデアがある。
毎週末に開催される犬種ミーティングです。
犬種ミーティングとは、毎週末決まった犬種だけが集まるイベントです。
今日はコーギーちゃん集まれ!の日、来週はチワワちゃん集まれ!の日、また、その翌週は、ゴールデンリトリバーちゃん集まれ!…という具合に同じ犬種たちが集まる日を決めている。
お店の中も、ドッグランも同じ犬種でいっぱい。
お客たちは、この犬種ミーティングを楽しみにしている。
私の父は開業獣医師であった関係から、動物たちに囲まれて育ちました。飼い主の心理もなんとなく分かります。
お年頃の犬の飼い主の大きな関心は、お嫁さん旦那さん探しです。
どうせ結婚させるなら身元の知れた、しっかりしたお家のワンちゃんと!というのが本音。
この、犬種ミーティングは、そのための飼い主の観察のために開催されている。
犬といえども親戚になるようなものなので、しっかりとした家柄のワンちゃんと、というのが本音となる。
このカフェから、浜の方に降りてくると、ご主人が経営するとフレンチのお店がある。ここもペット同伴OK。カフェで仲良くなった家族たちが、ここに流れてくるのです。
そして、一つ気づくことがあります。その飼い主の年齢です。もうリタイアしたような年齢の夫婦連れが多いのです。
子供も独立し、ぽっかり穴の開いたような寂しさを埋めるために、ペットを飼い始める。犬の寿命は20年もない。自分たちの年齢と比べても丁度良いのです。我が家でも犬がいることで救われた事が多いです。その癒し効果は抜群と言えます。反面、犬がいることで家を空けられない。散歩、食事など世話がかかる。旅行などとんでもないです。ペットホテルもありますがなんとなく可哀想で預けられない。
そういうニーズを反映してか、ペット同伴OKという旅館が増えています。ペット同伴OKのお部屋がないと集客できないとまで言われています。
我が家でも、伊豆下田のペット同伴OKのお部屋を予約して旅行したことがあります。
旅館も特別の対応を考えています。中には犬が嫌いな泊まり客もいる可能性があるので、入り口は別。そして、部屋も離れになっていて、鳴き声も母屋に届きにくい。綱を留めるフックもある。犬の食事用のボールやマット、ゲージも頼めば貸してくれるし、おしっこシートも用意してくれる。もう至れり尽くせりです。
そうなると、伊豆に行けば、必ずこの旅館に!ということになります。
旅行だけではありません。衣料、ペットフード、住宅、健康管理などなど、どんどんその市場は広がっています。
ここに面白いビジネスがあります。カレンダー業界です。ペットのカレンダーを制作販売している会社があります。そのペットのカレンダーは、「犬の日めくりカレンダー」「猫の日めくりカレンダー」。
毎日違う犬猫の写真が掲載されています。それが365日分の365匹の写真の掲載です。犬の日めくりカレンダーは犬だけ、猫の日めくりカレンダーは猫だけのカレンダーです。世の中には犬派と猫派がいるためです。
しかもこれらの写真は、ペットオーナーからの応募によるものです。毎年募集されるのですが、その応募数は数万件以上です。
カレンダーの最後には、カレンダーに掲載されたペットの掲載日と名前と居住都道府県が印刷されています。
このカレンダー製作会社には、これらペットオーナーの個人情報が大量に集まることになります。飼い主は自分の愛犬が掲載されているとしると大量に購入し、ご近所や親戚に配ります。このカレンダー会社は、様々なペット業界の企業と契約をしています。ペットフードの試供品などが送られてきます。
ペットフードと言えば面白いお店があります。
東京都港区の外苑前というおしゃれな街のペットフードショップです。
「プサコキッチン」と言います。(東京都渋谷区神宮前3丁目38-17 イケガミ青山ANNEXビル 1F)
ここは普通のペットフードのお店とは違います。いうなればデリカテッセンです。店内にはキッチンがあり、コック服を着たシェフがいろんな美味しそうなペットフードを調理しています。そして出来上がりが店内に並べられ量り売りされます。通りすがりに発見してもおそらくペットフードのお店とは思わないでしょう。
ペットは家族ですのでそのペットたちに投資されるお金はどんどん上昇しています。
この流れは、人間の少子高齢化と同じ流れです。
ペット産業は、いま新しいステージに上がったかも知れません。
よく考えてみると、人に対するマーケティングとほとんど同じということに気づきます。